セキュリティ対策評価制度
(SCS評価制度)への対策準備

2026年度末の運用開始を見据えたスターターガイド

2026年度末の「セキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」運用開始に向けて、
何から手をつけるべきかを整理したスターターガイド。
認証・MFA・メールセキュリティ・エンドポイント保護について解説します。

※本制度は企業が任意で取り組むものであり、政府が商取引を規制するものではありません。
※下記資料や動画は公式のものではありません。

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2026年度末頃開始予定 サプライチェーン強化に向けた
セキュリティ対策評価制度 企業が確認しておきたいポイント

セキュリティ対策評価制度 丸わかり
    資料の内容は以下の通りです。
  • サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度の全体像
  • 今回の公表のポイント
  • 企業は何を確認すべきか
  • 制度開始に向けて進めたい準備
  • 支援と中小企業向けの備え
  • 資料をダウンロードする(無料)

「セキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」とは?

サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」とは、経済産業省・内閣官房国家サイバー統括室が推進する、サプライチェーン全体のセキュリティ強化を目的とした任意の制度です。
既存のISMSや「SECURITY ACTION」とは異なり、セキュリティ対策への対応状況を客観的に可視化するために、技術的な実装も直接評価します。

概要 評価方式 要求事項数 評価基準数
★3 一般的なサイバー攻撃に対応できる体制を自社で整えている状態 専門家確認付き自己評価 26件 81件
★4 サプライチェーン全体のリスク低減を目指し、第三者による客観的評価が必須となる状態 第三者評価機関による審査 43件 153件
★5 最高レベルの対策。事業継続の観点を取り入れた状態 第三者評価機関による審査 今後具体化予定 今後具体化予定
★1・★2はIPAの「SECURITY ACTION」(セキュリティ自己宣言制度)が対応。SCS評価制度は★3〜★5の新設制度です。
ISMSとの違い:
ISMSは「管理の仕組み・ルール」を評価しますが、SCS評価制度はセキュリティ対策への対応状況を客観的に可視化するために「技術的な実装」を直接評価します。 ISMS取得済みの場合でも、別途技術対策の整備が必要になります。
本制度は企業が任意で取り組むものであり、政府が商取引を規制するものではありません。 経済産業省「SCS評価制度に係る不適切な勧誘等への注意喚起」 もあわせてご確認ください。

セキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)の
スケジュールと準備タイミング

制度構築方針は2026年3月に正式公表。現在(2026年度上期)は制度の具体化と運用準備が進行中です。
2026年度下期(10月には「★3・★4 自己評価等ガイド」「★3・★4 要求事項・評価基準 解説書」などの公開が予定されており)、2026年度末(2027年3月)からの運用開始が予定されています。

評価用ガイドの公表(2026年度下期予定)・運用開始(2026年度末予定)のタイミングに合わせて技術基盤を整えておくことで、 準備が整った状態で制度に臨むことができます。制度の方向性が見えてきた今から、体制の見直しを始めることが現実的なアプローチです。
セキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)のスケジュール 拡大表示
経済産業省「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度の構築方針」(2026年3月27日公表)をもとに作成。

セキュリティ体制を早めに整えておく理由

本制度は企業が任意で取り組むものです。ただし、以下の背景から準備を進める企業が増えています。

セキュリティ体制の整備が取引先との信頼づくりに

サプライチェーン全体でのセキュリティ強化の重要性が高まる中、取引上のやりとりでセキュリティ体制について情報共有・対話を行う企業も増えています。体制を早めに整えておくことは、取引先との信頼関係を築くうえでも有益です。

企業信用やブランドイメージへの影響

セキュリティ対策への取り組みが不十分と見られることで、取引先や市場から「リスク管理が不十分な企業」と見なされる可能性があります。長年築き上げてきた信頼関係やブランドイメージが一度低下すると、その回復には時間とコストを要する場合があります。

サイバー攻撃による事業継続への影響

技術的なセキュリティ対策が不十分な状態は、システムに潜む脆弱性を見過ごすことにつながります。万が一サイバー攻撃を受けてシステムが停止した場合、事業継続に影響が及ぶ場合があります。

制度対応を進めようとした企業が直面する「3つの壁」

何から手をつければ
いいか分からない

MFA(多要素認証)・ログ管理・メールセキュリティ・マルウェア対策など広範な要求項目が並ぶ中、「自社に何が足りていないか」を判断するには専門知識が必要です。情シス専任がいない・ひとり情シス体制の企業では特に困難です。

対策を継続「運用」する
人手と時間がない

ツールを導入するだけでなく、定期的なログ確認・異常検知時の調査など継続的な運用が求められます。★4対応には継続的なログ監視・即時アラート対応など、体制面のハードルも高くなります。

複数ツールを揃えると
予算が見合わない

認証・メールセキュリティ・エンドポイント保護などを個別に導入すると、ライセンス・導入・保守費用が積み上がります。中小企業にとって現実的でないコスト負担になる場合があります。

「セキュリティ体制整備の3つの壁」を解消する
セキュリティツールによるアプローチ

セキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)の準備に、
HENNGEが考えるツール構成

複数ツールを個別に揃えるとコスト・管理負担が増えます。
HENNGEは、SCS評価制度の対策準備にも有効と思われる4つの領域を一つのプラットフォーム「HENNGE One」を提供しています。

認証・アクセス制御

  • シングルサインオン(SSO)
  • 多要素認証(MFA)
  • デバイス証明書・IP制限
  • アクセスポリシー管理・退職者アカウント即時停止
  • 認証ログの収集・長期保管

標的型攻撃メール・フィッシング対策

  • 受信メールの不審URL・添付ファイルの自動検知・無害化
  • フィッシングメールの自動ブロック・脅威インテリジェンス活用
  • 標的型攻撃メール訓練(従業員への疑似攻撃メール送付・結果レポート)
  • セキュリティ教育・eラーニングによる従業員意識向上
  • メール受信ログの収集・監査証跡

エンドポイント保護・監視

  • EDR(Endpoint Detection & Response)
  • EPP(アンチウイルスなど)
  • 脆弱性診断・パッチ適用管理
  • 24時間365日マネージド監視対応
  • 端末の不審な挙動の検知・対応

ファイル共有・情報資産管理

  • クラウドストレージのアクセス権限管理
  • ファイル共有状況の可視化
  • 不適切な外部公開の自動検知・停止
  • 標的型攻撃メール訓練・eラーニング
HENNGE Oneについて:
認証・メールセキュリティ・エンドポイント保護・ファイル共有管理の各領域を一つのプラットフォームでカバーする国内シェアNo.1のクラウドセキュリティ* サービスです。なお、HENNGE Oneの導入がSCS評価制度の評価取得を直接保証するものではなく、★3・★4の取得にはお客様ご自身による申請・審査手続きが必要です。

セキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)の対策準備に役立つ
動画・資料・導入事例

認証・MFA・メールセキュリティ・エンドポイント保護の整備方針から、★3・★4の要件まで。制度をより深く理解するための動画と資料をご用意しています。
オンデマンド動画 忙しい情シスのために SCS評価制度の要点が25分でわかる

忙しい情シスのための 25分でわかるSCS評価制度

    こんな方におすすめ
  • SCS評価制度の概要・各レベルの違いを把握したい
  • 2026年3月に公表された方針内容を確認・整理したい
  • セキュリティ対策の現状をSCS評価基準と照らし合わせたい
動画を視聴する(無料)
オンデマンド動画 エンドポイントが制度対応の起点に

SCS評価制度、対策の起点はエンドポイントにあり

    こんな方におすすめ
  • SCS評価制度への対応を検討しているが、何を優先すべきか整理できていない
  • 取引先からセキュリティ対策強化を求められており、具体的な対策の選定を検討中
  • EDR・脆弱性診断・24時間監視(MDR : Managed Detection and Response)の導入を検討しているが、選定におけるポイントがわからない
動画を視聴する(無料)
PDF資料 セキュリティ対策評価制度 丸わかり

2026年度末頃開始予定 サプライチェーン強化に向けた セキュリティ対策評価制度 企業が確認しておきたいポイント

    資料の内容は以下の通りです。
  • サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度の全体像
  • 今回の公表のポイント
  • 企業は何を確認すべきか
  • 制度開始に向けて進めたい準備
  • 支援と中小企業向けの備え
資料をダウンロードする(無料)
導入事例 YAMAWA 事例

SCS評価制度対応とISMS取得を見据え、ファイル共有状況を可視化
運用ポリシーの明確化と共有の自動停止で情報ガバナンスを強化

サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)への対応や将来的なISMS取得を見据える同社は、Google Drive のガバナンス強化を目的にHENNGE File DLPを導入。その背景と具体的な効果、今後の展望とは。

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