概要
ランサムウェアをはじめとする脅威に直面する企業。人材も予算も時間も限られる中で、企業の情報システム部門が今できることは何でしょうか。
“攻撃が成功しやすい企業”に共通するのが「認証が弱い」「脆弱性が放置されている」「収集したログを適切に分析できていない」といった特徴です。必要に応じて投資し、適切な対策を実施することが重要です。
ただ、一般的に推奨されているセキュリティ対策ツールは本当に全部必要なのでしょうか？
ツール導入前から取り組める効果的な対策は本当にないのでしょうか？
本イベントでは「タダから始めるセキュリティ2025」と題しまして、セキュリティ予算が通らなくて苦労している情報システム部門のみなさまに対し、明日から始められるセキュリティ対策について議論します。
前半のセッションは「さまざまな組織がコストを支払ってツールを導入しているが、それは必ず必要なのか？」という観点で、本当に有効なセキュリティ対策をディスカッションします。
後半のセッションを盛り上げるのは参加しているみなさまです。事前にいただいた質問を基に、来場者が気になるテーマを取り上げて議論します。当日はリアルタイム質問ツールを通してセッション中に浮かんだ疑問や質問をその場で発信することも可能です。
パネリストはペネトレーションテストの実績が豊富なセキュリティ対策のプロである上野宣氏、インシデント調査の経験を持つランサムウェア専門家の板東直樹氏に登壇いただき、モデレーターは多数のセキュリティ関連記事を執筆しているITmedia NEWSの吉川氏をお迎えします。
また、本編の後は懇親会を用意しております。となりの情シスのみなさまと課題について語らい、明日からの業務の気付きになれば幸いです。
当日は大変暑いことが予想されるため、スーツでなくて結構です。リラックスできる装いで、本当に効果的なセキュリティ対策について、ランサムウェア専門家、セキュリティ対策のプロ、そして参加者のみなさんと一緒に考えましょう。
登壇者
上野宣氏
2006年にトライコーダを設立。ペネトレーションテストや各種サイバーセキュリティ実践トレーニングなどを提供。OWASP Japan代表、JNSA ISOG-J WG1リーダーなどを務める。主な著書に『セキュリティエンジニアの知識地図』（監修）、『Webセキュリティ担当者のための脆弱性診断スタートガイド-上野宣が教える情報漏えいを防ぐ技術』など他多数。
板東直樹氏
一般社団法人ソフトウェア協会 フェロー。ソフトウェアベンダーから1994年マイクロソフトに入社、システム製品統括部長としてWindowsのプロダクトマネージャーに就任。現BC Signpost (株) 取締役。内閣サイバーセキュリティセンター検討会委員。
徳島県つるぎ町立半田病院のインシデント有識者会議の委員長を務めた他、大阪急性期・総合医療センターや岡山県精神科医療センターのセキュリティアドバイザーを務めている。
モデレーター：ITmedia NEWS 編集部 編集記者 吉川大貴氏
（執筆記事：https://www.itmedia.co.jp/author/227568/）
イベント概要
| イベント名 | タダから始めるセキュリティ2025：「カネをかけられない」に悩む情シス交流会 |
|---|---|
| イベント開催日 | 2025年7月24日（木）16:00-19:10（15:30 受付開始） |
| イベント開催場所 | 東京コンファレンスセンター品川 https://www.tokyo-cc.co.jp/shinagawa/#access 〒108-0075 東京都港区港南1-9-36 アレア品川 3F-5F ・JR品川駅港南口（東口）より徒歩3分 |
| 対象 | 企業の情報システム部門・経営企画部門・セキュリティ部門・DX部門に従事する方 |
| 主催 | HENNGE株式会社 |
| 定員 | 60名 |
| 参加費 | 無料（事前登録制） |
| お問合せ | HENNGE株式会社 イベント担当：板垣 Tel：03-6415-3660 |
プログラム
| 16:00-17:00 | 登壇者によるパネルディスカッション テーマ1：そのセキュリティ対策ツール、本当に必要ですか？ テーマ2：情シスのリアル 理想とのギャップをどう埋めるか |
|---|---|
| 17:10-18:00 | 登壇者によるパネルディスカッション テーマ3：イベント参加者のお悩み、答えます テーマ4：明日から見直したい対策とセキュリティ設定 |
| 18:00-19:10 | 立食形式の懇親会 |
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