時短勤務社員の働き方

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今日はHENNGEで時短勤務している兼岡さんと阿部さんにお話を伺いました。


最初に兼岡さんと、阿部さんの業務内容から教えてください。

私はカスタマーサクセス部門に在籍しお客様にサーベイを実施し、フォローアップに必要なデータをチームメンバーに提供しています。

「顧客推奨度」(Net Promoter Score)や「顧客満足度」(Customer Satisfaction)、「顧客継続度」(Net Repeater Score)を計測して改善を行なっていく活動ですよね?

そうです。

阿部さんはいかがですか?

私は、リニューアルセールスチームに在籍し、既存のお客様に対しての営業窓口をしています。更新業務や契約内容の変更・追加などの問い合わせ対応が多いですね。

お二人とも、「時短勤務」されていると伺っていますが、実際にはどういった勤務形態になっていますか?

私は週5日間、10時から16時という時短勤務です。

私も週5日間、9時から16時までの時短勤務です。

16時終了というのはお子さんのお迎えを考えてということですか?

そうです。私の場合、通勤時間が片道1時間30分ほどかかり保育園への送迎が結構大変ですので。勤務時間については人事と相談して決めました。

勤務時間については人事と相談すれば、個々の状況を考慮し、比較的自由に設定できるようです。

今はテレワークを実施されているのですよね?

はい。完全にテレワークになっていますが、私の場合はコロナ前からテレワークをしており、毎週1日出社するという勤務形態でした。

私も兼岡さん同様に完全にリモートワークで仕事をしています。

お二人ともテレワークで問題なく業務はできていますか?

社内システムがすべてSaaSなので、基本的にどこにいても仕事ができるようになっています。健康診断の領収書を郵送したことはありますが、それ以外はほぼオンラインで完結しています。

私は、フルタイムの時も「セールス」だったため、客先に直行・直帰することも多く、いわゆる「通勤」をしていないんです。当時から、どこでも仕事ができていました。もちろん、テレワークでも問題なく仕事ができています。

今伺っている限りだと、コロナ禍でも何ら問題なく仕事ができているように感じましたが、不安はないのですか?

出社日がなくなってしまったのはさみしいですね。出社日は家を離れられるいい機会なので、出社したいという思いはあります。

自分の時間も必要ですよね。

私は社内のリアルの場でのコミュニケーション不足は感じています。

HENNGEはオンラインランチ会などオンラインでもコミュニケーションできるような機会を設けていますが、そういうものは使っていないんですか?

オンラインランチ会などは忙しくて出席できていないというのが実状です。というのも業務時間が時短のため限られており、その時間内に仕事をやりきらないといけないというプレッシャーがあります。息抜きの時間を作るのは気が引けてしまいますね。

それは私も同感です。本業以外のことはやらず、効率よく仕事をしていかないと、という思いがあります。時短だからこそ、気を遣ってしまう部分があるんだと思います。

なるほど。私が社内の制度面に明るくないので、どういった社内制度があるのか仔細教えていただけますか?

約2年前に有給休暇が「日単位」から「時間単位」で取得できるようになりました。この制度のおかげで、以前よりも多くの回数を取得できるようになりました。この制度にはとても助けられました。もう一つが、「ショートタームファミリーケアリーブ/短期看護・介護休暇」という制度。1年間という期限はありますが、対象者無制限で看護や介護のために休める有給休暇制度があります。家族が病気の時に使える制度で、時間単位で取得できます。子育ての時にも有効に使える制度だと思います。

そんな社内制度があったのですね。初めて知りました。。

HENNGEは悩みや困っていることなどを相談すると、すぐに解決するのが難しくても、のちに制度化されていきます。労務面に関するアップデート(変化)もありますよ!人事に相談して良かったと思えることが本当に多いです。

これも伺っておきたかったことなのですが、時短勤務だと「キャリアパス」を作りにくいんじゃないかと考える人もいると思うんですが、実際にはどうですか?

基本的に時短勤務で評価が変わることは「ない」と思います。キャリアパスという点でいうと「チャレンジ」する気持ちのほうが大きく影響するのではないでしょうか。HENNGEは、やりたいことができる企業文化があるので、例えば私が「昇進してマネジメントをしたい」といえば、チャレンジすることができる。そういう企業だと思います。

私も時短勤務と評価はリンクしていないと思います。実際、時短勤務ですがフルタイムの時と同じ裁量をいただいています。大事なのは「考え方」や「取り組み」だと思います。時短勤務だと、ともすれば「受けた仕事をやる」というスタンスになりがち。第一線から一歩引いてしまい積極的に仕事に関われないと思い込んでしまうんです。しかし、HENNGEでは、フルタイムで働いていた時と変わらず、仕事に対して提案するとそれをやらせてもらえ、成果を出すこともできます。時短勤務だからといった引け目を感じず、もっと前に出て仕事をしていき、チームや会社に貢献していきたいですね。

最後にHENNGに入社を考えている人にコメントをいただけますか?

子どもがいると働ける時間が限られてしまい、仕事をすること自体を諦めてしまう人も多いと思います。しかし、HENNGEは個々の状況を理解し、支援してくれる会社。チャレンジしたいという思いがあれば仕事が続けられます。なので、是非チャレンジしてほしいですね。

HENNGEは、とてもスピード感の速い会社です。そのときにすべきことを目指し、どんどん進んでいくところがある。そういう環境が変わることに関して好ましいと思う人はフィットする企業だと思います。

今日はありがとうございました!


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