お客様やパートナー様と科学特捜隊になりきって作り上げた、新広告の裏側

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HENNGEでは、2022年4月より、主力製品「HENNGE One」 の広告にウルトラマンやウルトラ怪獣たちを起用しています。さらに2024年2月には、「科学特捜隊」をモチーフとした新広告がお目見えしました。
この新広告を実施することになった経緯、制作の裏側などを、Corporate Communication Division の山本さんに伺いました。


『ウルトラマン』に登場するキャラクターを起用した新しい広告が展開されているようですね。

はい。今回の広告は、『ウルトラマン』に登場する科学特捜隊(略称:科特隊)をモチーフにしています。

広告のビジュアルを見るとユニフォーム姿がビシッときまっていて素敵です。科特隊はどんな人たちなのですか?

正式名称を「科学特別捜査隊」という、『ウルトラマン』の作中に登場する防衛組織で、一般の警察組織では手に負えない怪事件や、あらゆる異変に対応するプロフェッショナルの集団です。
ウルトラマンだけでは倒せなかったであろう怪獣を科特隊のサポートで撃破したこともあるなど、とても頼りになる存在です。

そんな科特隊をモチーフとした広告を制作するに至った経緯を教えてください。

HENNGE Oneの開発チームと話をしていた際に、「情報システム部門をヒーローにしたい」との声が上がったのがきっかけです。
HENNGE Oneは、あくまでもお客様が直面する課題を解決するソリューションです。HENNGE Oneを使っていただく情報システム部門の皆さんにこそ、主役になっていただきたいと考えました。そこで、『ウルトラマン』の中でも重要な役回りの科特隊に注目したんです。科特隊と情報システム部門には、“怪獣=企業が抱える課題”を倒せるプロという共通点がありますから。

なるほど。具体的な広告制作はどのように進んだのですか?

せっかくならHENNGE Oneをご利用いただいているお客様ご自身にも広告に出演してもらいたいと思い、まずは「科学特捜隊隊員募集!」のご案内をお客様にお送りしました。
また、怪獣に立ち向かう仲間として、販売に協力くださっているパートナー様、HENNGE社員にも出演依頼の声を掛けました。

科学特捜隊隊員募集のご案内

反応はいかがでしたか?

すぐにたくさんの出演申込があり、正直びっくりしました! お申込時に、ご自身がどれだけウルトラマンが好きだったのかというエピソードを記載してくださった方もいらっしゃって、非常に嬉しかったです。

幸先のよいスタートだったのですね。逆に、苦労された点や工夫が必要だった点などはありますか?

撮影時の小道具の準備と構図ですかね。
ヘルメットは新規に作成しています。また、『ウルトラマン』作中の科特隊が使っていた道具類だけでなく、現代の情シス部門が利用するようなガジェットも撮影に合わせてたくさん用意しました。VRゴーグルなんかも用意して……
構図の工夫としては、まず皆さんのお顔がわかるように、上方からの撮影にしていること。それから全員での一斉撮影はコスチュームなどの関係で難しかったので、何名かずつにグループ分けして撮影しました。

撮影時、参加者の皆さんの雰囲気はいかがでしたか?

コスチューム効果なのか、皆さん迫真の演技(ポージング)で、撮影中も盛り上がっていました!

完成した広告にもそれが表れていますよね。この広告、実物はどこで見られるのでしょうか?

2月、3月の『日経コンピュータ』の裏表紙でご確認いただけます! 2月22日発売号と3月7日、21日発売号の3号連続掲載です。

さっそく書店でチェックしてみます!
ちなみに、今回の広告もちょっと変わっているなと思ったのですが、何かマーケティングとして意識していることはあるのですか?

HENNGEは会社名からして少し変な会社ですので、企画の際には
1) くすっと笑えるような要素を入れること
2) お客様の中でコミュニケーションのきっかけになるような施策を実施すること
は意識しています。

ありがとうございました。今後も、参加した人、見た人の中に変化を生む楽しい企画を期待しています!


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