HENNGE株式会社は、働く環境の「安全性」と「利便性」を支えるクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」のEditionを、2024年4月18日より変更したことをお知らせします。
HENNGE Oneは2011年に販売開始して以来、2600社以上の皆様にご利用いただいています(2024年2月現在)。
これまでは、HENNGE Oneでは、シングルサインオンやアクセス制御を中核とする「IDP Edition」と、メールセキュリティを実現する「E-Mail Security Edition」という2つのEditionを提供してまいりました。
しかしながら昨今、企業では利用するSaaSの増加にともなう管理負担の増加、さらに、SaaSの設定ミスによる情報漏洩リスクや、標的型攻撃などの新たなセキュリティリスクの増大にも直面しています。HENNGE OneのEditionを再編し、企業でのクラウド利用時の課題解決に寄与することを目的といたします。
◾️変更後のEditionについて
4月18日以降、HENNGE Oneは以下3つのEditionでご提供します。
- Identity Edition
アクセス制御とシングルサインオンで、従業員の安全な働き方を支えるアクセス管理を実現します。また、システム管理者のID管理負担を軽減します。 - DLP Edition
メールやクラウドストレージを利用した情報共有の際に、ルール策定(防御)、ダブルチェックや監査(検知)、共有リンクの停止(対応)などによって包括的に情報漏えいから企業を保護します。 - Cybersecurity Edition
標準的な対策ではすり抜けてしまう不審なメールやファイルを自動で検知・隔離・無害化します。 さらに、継続的かつ実践的なメール訓練を提供し、発見から報告までのフローの定着化を通して、組織のセキュリティレベル向上を実現します。
各Editionの詳細、新機能の実装時期については随時、サービスページや弊社インフォメーションページでご案内してまいります。HENNGE Oneをご利用中のお客様は、ご不明点などございましたら、弊社担当営業・ご契約元の代理店までお問い合わせください。
HENNGEは今後も、時代の変化に合わせ、テクノロジーを活用するための最適なソリューションを提供してまいります。