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HENNGE One Basicプランユーザーに、標的型攻撃メール訓練を手軽に導入できる「Tadrill Lite」の提供を開始

HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏)は、クラウドセキュリティサービスHENNGE OneのBasicプランご契約社様に向け、標的型攻撃メール訓練サービス「Tadrill Lite」を2025年3月10日より提供開始いたします。

近年、特定の企業や組織を狙うサイバー攻撃「標的型メール攻撃」が増加・巧妙化の一途をたどっており、従業員のセキュリティ意識向上を目的として、標的型攻撃メール訓練の実施ニーズが高まっています。しかし従来のメール訓練では、「ベンダーとの調整に時間がかかる」「メールテンプレートを用意するノウハウがない」「訓練しても、対策が社内に定着しない」といった課題が多く聞かれました。
こういった課題を解決するため、標的型攻撃メール訓練と対策の両輪を担う「Tadrill」の提供を2024年7月に開始し(※)、HENNGE One Proプランをご利用のお客様に活用いただいています。

 ※HENNGE Oneの新機能「File DLP」、「Tadrill」の提供を開始
 https://hennge.com/jp/info/news/20240701_newfeatures/

このたび新たに提供を開始する「Tadrill Lite」は、「Tadrill」の中核機能である訓練に機能を絞り、HENNGE One Suite(Basicプラン)に搭載するものです。より多くの企業に標的型攻撃メール訓練の機会をご提供します。

ご提供機能月額
HENNGE OnePro プラン– Identity Edition
– DLP Edition
– Cybersecurity Edition (Tadrill含む)
1,000円/ID
HENNGE OneBasic プラン– Identity Edition (一部機能制限有)
– DLP Edition (一部機能制限有)
– Tadrill Lite (New! 3/10〜)
800円/ID
※各プラン、Editionの詳細は、サービスページをご確認ください。

Tadrill Liteの特長

従来のTadrillの機能のうち訓練に特化し、訓練回数に制限を設けることで、Basicプランでもご利用いただけるようになります。基本的なクラウドセキュリティ対策に加え、標的型攻撃メール訓練を自社で手軽に始めたいユーザーにおすすめです。

  • 任意のタイミングで訓練可能:一般的な訓練代行サービスと異なり、セルフサービス(自走)型のサービスのため、ご希望のタイミングで訓練を行えます。訓練メールは1ユーザー当たり年間2回まで配信が可能です。
  • 複数の実践的なメールテンプレート:不審メールを模したテンプレートを多数用意しているので、選ぶだけで目的に合わせた訓練が可能です。
  • 準備期間不要: 一般的な訓練代行サービスと異なり、ベンダーとの打ち合わせが不必要なため、準備期間がかかりません。
  • タイムリーな訓練結果の出力: 訓練結果はリアルタイムで集計され、任意のタイミングで出力できるため、いち早く結果を把握し、次回の訓練を検討できます。

■ご利用の前提条件
Microsoft 365またはGoogle Workspaceのメールを利用していること

製品情報については、随時、サービスページやHENNGEインフォメーションページでご案内してまいります。HENNGE Oneをご利用中のお客様は、ご不明点などございましたら、弊社担当営業・ご契約元の代理店までお問い合わせください。