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HENNGE、全ドメインでBIMIに対応 〜 メールの信頼性向上とブランドイメージ強化を実現するとともに、導入背景と導入方法を発信

HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏、以下HENNGE)は、hennge.com ドメイン(サブドメインを含む)から送信されるメールに、BIMI(Brand Indicators for Message Identification)を導入したことをお知らせします。

近年、フィッシングやビジネスメール詐欺など、なりすましメールを入口としたサイバー攻撃がますます巧妙化しています。これらに対抗するため、メールの正当性を検証するSPFやDKIM、DMARCといった技術の導入が進んでいますが、受信者の目で正当なメールを判別することは難しい状況が続いていました。

BIMIは、正規のメールとなりすましメール等とを受信者自身の目でも見分けやすくするため、正規のメールには送信者が商標登録したブランドロゴをアイコンとして表示する仕組みです。DMARCという認証と、VMCと呼ばれる認証局が発行するデジタル証明書を組み合わせて利用することで実現し、認証に成功したメールのみにブランドロゴを表示することで、送信元の正当性をわかりやすく証明します。

HENNGEがBIMIに対応したことで、受信者がBIMIに対応したメールサービスやメールソフトを利用している場合には、送信者の箇所に表示されるHENNGEのロゴマークによって、正規のメールが一目でわかるようになりました。なりすましメールにはロゴマークが表示されないため、フィッシング被害等の抑止につながります。BIMIにより、HENNGEが送信するメールの信頼性が向上し、受信者も安心してメールを開封できるようになります。
なお、HENNGEのBIMI対応において中心的な役割を果たし、さらに、自社の経験を活かしてBIMI導入支援も行うMessaging Business Division(MBD)の事業部長・大久保によるBIMI導入の解説動画をオンラインイベント「HENNGE Rocket Pitch 2025」にてご覧いただけます。

■HENNGE Rocket Pitch 2025の詳細・参加申込(無料)について

3月10日(月)〜31日(月)の開催期間中、いつでもオンラインで動画をご視聴いただけます。
https://hennge.com/special/rocketpitch2025/

「BIMI/VMC導入解説 – メールにロゴを表示する最新技術」 HENNGE株式会社 大久保 正博  にてご覧いただけます。

■DMARC / BIMI導入支援サービスについて

HENNGEは、設立以来、メールに関するソリューションを提供し続けてきました。メール誤送信対策だけでなく、クラウド型メール配信プラットフォームである「Customers Mail Cloud」を提供し、インターネットバンキングやECサイトなど、企業が提供する顧客向けサービスに多数活用されています。

その中で培われた送信ドメイン認証技術などのノウハウとともに、BIMIの認証取得およびBIMI取得の前提となるDMARCの導入支援サービスを提供しています。環境に合った最適な導入プランを設計し、スムーズな導入をサポートします。

詳しくは以下よりお問い合わせください。
https://smtps.jp/forms/inquiry.html

HENNGEは、今後も、企業や組織のセキュリティを向上させるための情報発信・支援を続けてまいります。