
HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏)はIDaaS「HENNGE One Identity Editon」が、サイバーリーズン合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:エリック・ネイゲル)の提供するサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason XDR」とのAPI連携を開始したことをお知らせします。
HENNGEとサイバーリーズンという、No.1ソリューションの提供元2社が連携することで、国内の企業や組織に、一層強固なセキュリティ統合管理の選択肢を提供します。
Cybereason XDRは、国内シェアNo.1(※1)のEDRをベースにしたベンダーロックインのないオープンXDRです。エンドポイントやネットワーク、ワークスペースを含むIT環境全体のログデータを解析し、攻撃に関する統一的なストーリーを可視化することで、サイバー攻撃の検知、対処をサポートしています。
HENNGE Oneは、働く環境の「安全性」と「利便性」を支える、国内シェアNo.1(※2)のクラウドセキュリティサービスです。HENNGE One Identity Editionは、HENNGE OneのうちIDaaSを担うソリューションであり、アクセス制御やシングルサインオンといった機能により、システム管理者の管理負荷軽減と堅牢なセキュリティを実現します。
ベライゾンによる調査「2024年度 データ漏洩/侵害調査報告書(DBIR)」によれば、アジア太平洋地域でのセキュリティインシデントとデータ侵害において、最も多く漏えいしたデータの種類は認証情報で、全体の69%にものぼります。
このたびのHENNGE One Identity EditionとCybereason XDRの連携によって、認証情報の侵害をいち早く検知・対処できるようにすることで、日本市場におけるセキュリティ強化のニーズに応えます。
サイバーリーズン 執行役員 桜田 仁隆氏は、次のように述べています。
「Cybereason XDRは、24時間365日のマネージドXDRによる監視およびアラートやレポート、管理画面を日本語で提供します。Cybereason XDRとHENNGE One Identity Editionの連携は、国内のアイデンティティのカバレッジを広げ、より多くの日本のお客様の期待に沿った結果であると考えております。サイバーリーズンは、進化し続けるサイバー脅威に対応するため、今後も日本市場のニーズに合わせたセキュリティソリューションを提供することで、お客様のセキュリティ対策を支援していきます」
また、HENNGE 執行役員 今泉 健は以下のように期待を表明しています。
「HENNGEは、”テクノロジーの解放”を理念に、企業のDX推進やクラウドサービス導入を支援してまいりました。HENNGE Oneは、多くの企業様にご利用いただいているクラウドセキュリティサービスです。
HENNGE OneとサイバーリーズンのAPI連携により、クラウドセキュリティを新たな次元へと引き上げます。多層防御と迅速な脅威検知により、お客様はより安全なクラウド環境を構築し、運用効率を大幅に向上させることが可能です。この連携は、進化し続けるサイバー攻撃からお客様のビジネスを守るための強力なソリューションとなることを期待しています」
HENNGEでは、ID管理機能のAPIを公開し外部システムとのシームレスなデータ連携を可能とすることで(※3)、セキュリティのカバー領域を広げてきました。
今後も、あらゆる企業と組織がテクノロジーを安心して活用できるよう連携を拡大し、理念である「テクノロジーの解放」を推進してまいります。
【用語について】
・EDR、XDR:EDR(Endpoint Detection & Response)は、デバイスやサーバーなどのエンドポイントに侵入した脅威や不審な挙動を検出して対処する技術です。XDR(eXtended Detection & Response)はEDRを拡張したもので、エンドポイント以外からもデータを収集、AIなどを活用して分析し、脅威の予兆をいち早く検知して対処するための技術です。
・IDaaS:IDaaS(Identity as a Service)は、アイデンティティを管理するクラウドサービスのことです。ID/パスワードなどの認証情報を一元管理し、アクセス制御を行うことで、利便性と安全性を向上させます。
※1 出典:株式会社富士キメラ総研「2019〜2024 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 市場編」 <2018〜2023年度>
Cybereason XDRの検知能力のベースとなるCybereason EDRは、株式会社富士キメラ総研など複数の調査において、EDRとして日本国内でNo.1のシェアを獲得
※2 出典:ITR「ITR Market View:アイデンティティ・アクセス管理/個人認証型セキュリティ市場」IDaaS市場:ベンダー別売上金額推移およびシェアにて2021年度、2022年度、2023年度(予測)の3年連続で1位獲得
※3 HENNGE OneのID管理機能のAPIを公開〜外部システムとシームレスなデータ連携可能に〜
https://hennge.com/jp/info/press/20230605_api/
■Cybereason XDRについて
Cybereason XDRは、国内シェアNo.1のEDRをベースにしたベンダーロックインのないオープンXDRです。企業・組織のIT環境全体(エンドポイント、ネットワーク、アイデンティティ、クラウド、ワークスペースを含む)のログデータを解析し、攻撃に関する統一的なストーリーを可視化することで、これまでにない速さでサイバー攻撃を検知し、対処を可能にします。
URL:https://www.cybereason.co.jp/products/xdr/
■HENNGE Oneについて
HENNGE Oneは組織の生産性向上を実現する国内シェアNo.1のクラウドセキュリティサービスです。 生産性向上にはSaaSをはじめとする最新テクノロジーの活用が不可欠ですが、一方でそこにはセキュリティをはじめとする様々な課題が存在します。
テクノロジー活用を妨げる課題を解決するため、HENNGE Oneでは3つのEditionを提供。複数のシステムIDをまとめて保護し、安全で効率的な働き方を実現する「Identity Edition」、組織内に散在するデータの意図せぬ情報漏えいを防止する「DLP Edition」、そして、テクノロジー、人、プロセスの全方位で組織をサイバー攻撃から守る「Cybersecurity Edition」です。
あらゆる組織の課題を、機能と導入しやすさを兼ね備えたセキュリティサービスで解決し、テクノロジーの解放を実現します。
URL: https://hennge.com/jp/service/one/
■サイバーリーズン合同会社について
サイバーリーズンは、米国に本社を置き、40カ国以上に顧客を持つ非上場の国際企業で、エンドポイントやクラウドなど組織のエコシステム全体を標的にしたサイバー攻撃を終息させるため、XDR、EDR、EPP、MTDソリューションとMDRサービスなどのセキュリティサービスを提供しています。
Cybereason Defense Platformは、進化し続けるランサムウェア攻撃や高度な攻撃手法に対して圧倒的な防御、検知、対応能力をお客様に提供するとともに、すべてのデバイス、ユーザー、システムへの一連のサイバー攻撃をコンテキストに富んだインテリジェンス(MalOp)として比類のない速度と精度で可視化することで、サイバー脅威データをビジネスにおける実用的な意思決定手段に変えることができます。
会社名:サイバーリーズン合同会社
所在地:東京都中央区京橋1-17-10 住友商事京橋ビル8階
代表者:代表執行役員社長 エリック・ネイゲル
URL: https://www.cybereason.co.jp/
■HENNGE株式会社について
1996年11月に設立。「テクノロジーの解放で世の中を変えていく」を理念に、テクノロジーと現実の間のギャップを埋める独自のサービスを開発・販売しているSaaS企業です。複数のクラウドサービスのID/パスワードを統合管理するクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」や、クラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」を提供しています。2019年10月、東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場。
社名の「HENNGE(へんげ)」は「変化(HENNKA)」と「チャレンジ(CHALLENGE)」を組み合わせ、あらゆる変化に挑むとの決意を表しています。
会社名:HENNGE株式会社
証券コード:4475
所在地:東京都渋谷区南平台町16番28号 Daiwa渋谷スクエア
代表者:代表取締役社長 小椋 一宏
URL: https://hennge.com/
<本リリースに関するお問い合わせ先>
HENNGE株式会社
Corporate Communication Division
TEL:03-6415-3660
E-mail:info@hennge.com 担当:山本
*本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。