私たちは1996年の創業以来、時代に合わせて事業領域を変化させながら、新技術と現実の業務の間のギャップを埋めるソリューションを企業向けに提供する「テクノロジーの解放 (Liberation of technology)」を実現し続けております。
一方で、世界中どこからでもアクセス可能になるという側面から生まれるセキュリティ面でのリスクを受容できず、 SaaSを円滑に導入できないといった問題も見られます。
近年、わが国では企業におけるSaaSの導入が進んでおりますが、その背景にはSaaSの機能・性能面の利点に加え、場所や時間に縛られない機動的な働き方を実現可能にするという性質が、日本経済が直面している労働力不足や、低労働生産性の問題を解決しうるとの期待があります。
私たちは、企業に対し、IDaaSを中心とするクラウドセキュリティサービスである「HENNGE One」を提供することで上記の問題を解決し、企業におけるSaaSの導入の推進や、労働生産性の向上に貢献するとともに、持続的な収益成長を目指します。
私たちは、驚くべきスピードで変化・発展し続けるITが、今後も企業に価値をもたらし続けると信じています。当社グループは、 今の事業成長を加速させるだけでなく、次の「テクノロジーの解放 (Liberation of technology)」を探すべく自ら新技術に挑戦し続けることで、株主価値及び企業価値の最大化を図り、また社会の変化を促すことで、人類の発展に寄与できる企業となりたいと考えています。
株主・投資家の皆さまにおかれましては、今後とも当社グループへのより一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長
小椋 一宏