プレスリリース

オフィスワーカー向け IoT as a Service「HENNGE Workstyle」を提供開始

HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏)は、物理的なオフィスとクラウド型グループウェアをつなぎ、より生産的な働き方を支援する IoT as a Service「HENNGE Workstyle」を2019年2月1日より提供開始することを発表します。

「HENNGE Workstyle」はソフトウェアと IoTデバイスをサービスとして提供するものです。現時点では、会議室利用最適化を目的とした Agile Meeting と、訪問者受付業務省力化を目的とした Easy Check-in という2つのモジュールで構成されています。

■Agile Meeting について

Agile Meeting は、企業において会議室の利用が予定通り行われないという課題の解決を支援するものです。具体的には会議室に人感センサーを設置し、そこから取得される情報と、クラウド型グループウェアに存在する会議予定情報をもとに、会議室利用状況を可視化したり、bot が会議の開始・終了の遅延予防や会議室カラ予約を解消するためのアラートを送信します。

会議室利用状況確認画面のイメージ

なお、Agile Meetingで用いられる人感センサーは、社内利用に最適な IoT デバイスとするために自社開発しました。

自社開発したセンサーデバイス
会議室への設置イメージ

■Easy Check-in について

Easy Check-in は、訪問者受付業務と訪問者情報管理業務の省力化を支援するものです。受付に固定設置されたタブレット端末、または訪問客自身のスマートフォンで到着連絡を可能とします。

到着連絡後はチャットシステムまたはEメール等により担当者本人に来客通知がなされるため、従来の内線電話ベースの訪問者受付にあるような取次の手間は発生しません。また、オフィス入館に際して機密保持契約へのサインが必要な場合も、到着連絡と同様に訪問客のスマートフォンまたは受付固定設置のタブレットにて手書きサインを取得することができ、またデータはクラウドストレージに自動で保存されるため、コンプライアンス観点での訪問者情報管理にかかる工数削減やペーパーレス化が実現できます。

■ご利用の前提条件

・Microsoft Office 365 または G Suite のカレンダー機能にて、会議室予約管理および来客とのアポイント管理をしていること
・当社のセンサーデバイスを会議室に設置でき、電源供給ができること
・当社のセンサーデバイスが社内Wi-Fi 経由でインターネットに接続できること

<HENNGE株式会社について>

「テクノロジーの解放」を理念に、独自の技術や時代に即した新しいテクノロジーを探し出し、他社に先駆けて、テクノロジーと現実の間のギャップを埋めるサービスを開発しています。
・商号:HENNGE株式会社
・代表取締役社長:小椋 一宏
・URL:https://www.hennge.com/
※記載されている商号、商品名は、各社の商標または登録商標です。

<本リリースに関するお問い合わせ先>

HENNGE株式会社
Global Business Development Division
HENNGE Workstyle担当:辻 悠太
Tel:03-6415-3660