自治体におけるあらゆる業務やサービスを円滑に実行するためには、いまやクラウドサービスの利用が必要不可欠です。しかし、クラウドサービスを利用するには、相応のセキュリティ対策も求められます。
従来の自治体のセキュリティでは「三層分離」や「三層の対策」と呼ばれる境界防御型のシステム、通称「αモデル」が採用されています。しかし「αモデル」には、一部セキュリティ上のリスクも残ると懸念されていました。そこで、「αモデル」に改良を加えて新たに生み出されたのが「α’モデル」です。
本書では、改訂された「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の概要と、ガイドライン内容に基づいたα’モデルへの移行、移行時に求められるセキュリティ対策などについて解説していきます。
資料の内容は以下の通りです。
- 「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」とは
- 令和6年10月のガイドライン改定のポイント
- αモデル/α’モデルとは
- α’モデル移行時に必要なセキュリティ対策とは