働き方が大きく変化した2020年、人と人のコミュニケーションが困難となる中で、ビジネスのデジタル化が急加速している。その一例がリモートワークの常態化とクラウドシフトだ。
だが、これらデジタル化の進展に伴い、社内ネットワーク外からのシステムやサービスへのアクセスが行われるようになったことで、セキュリティリスクも急増、その対応に多くの企業が苦慮している。そうした課題を解決するものが、デジタル化に対応したセキュリティモデルである「ゼロトラスト」である。
では、ゼロトラストとはどのようなモデルなのか、そして、企業はその導入をいかにして進めていけばよいのか。株式会社ラックとHENNGE株式会社のエキスパートが解説する。