脱PPAPソリューション HENNGE Secure Download

PPAPの問題とは?

PPAPとはパスワード付きのzipファイルをメールに添付して送付し、同じ経路でパスワードを後送するというメール送信手法のことです。
これまで多くの企業で採用されてきた方法でしたが、最近はその安全性と利便性が疑問視され、行政機関や民間企業でPPAP対策として脱PPAPの動きが見られています。

速度低下と不安定

zipファイルとパスワードを同一経路で送信すると、盗聴によってファイルを閲覧されてしまうリスクが高まる。また、誤送信による情報漏洩の危険もある。

セキュリティリスク

一般的なマルウェア対策に効果があるウイルス対策ツールではパスワード付きzipファイルの中身までを検査することは困難である。その点をサイバー攻撃に悪用され、マルウェア感染を誘発してしまう。

設定や管理がつらい

別送されたパスワードを入力する手間が発生する。スマートデバイスからはzipファイルを解凍できず閲覧できないケースが多い。

PPAP対策だけではなく
利便性とセキュリティも損なわないソリューション
“HENNGE Secure Download”

HENNGE Email DLPはMicrosoft 365または Google Workspaceのメールサービスと連携し、メール誤送信を対策するソリューションです。
取引先や送信ユーザーに合わせて、一時保留や上長承認などの誤送信フィルターを設定できるだけでなく、送信相手のセキュリティポリシーに合わせて添付ファイルの送信方式も選択することができます。

特徴

利用ユーザーに負担をかけない操作性

添付ファイルは自動的にURL化されるため、送信者は意識することなくファイルをメールに添付するだけで利用可能。手動zip暗号運用からの脱却により工数削減にもつながります。

第三者によるダウンロードを防止

TO/CC/BCCに入っているメール受信者のみ、メールアドレス認証後ダウンロードできる仕組みになっています。ユーザー画面からダウンロード状況も確認可能です。

誤送信対策

万が一、添付ファイルを誤って送付してしまった場合も、送付後にURLを無効化することができるので、誤送信による情報漏洩リスクを軽減できます。

受信者側の利便性向上

ファイルを受け取る側も事前準備やインストールは不要。従来のzipファイルでは難しかったスマートデバイスからのダウンロードも可能です。

PPAPの対策が必要である主な理由としては、セキュリティの問題と受信者側の利便性さが挙げられます。
脱PPAPソリューションの選択は、セキュリティの安全性だけでなく使用者に負担のかからないサービスを選ぶことをお勧めします。HENNGE OneはPPAP対策だけではなくメール誤送信対策、メール監査機能などのクラウドメールの標準サービスでは対応できない幅広いメールセキュリティ機能を提供しています。

送信時の添付ファイルを
「Box」にアップロードできるようになりました

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