株式会社アマダ

ガバナンスを効かせたクラウドメール運用をHENNGE Oneのクラウドセキュリティが支える

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世界中で24時間ノンストップで利用できるクラウドメール環境をHENNGEが支えてくれています。

— 導入の背景や目的を教えてください

グループとしてのITガバナンスを強化するため、IT戦略のひとつとしてコミュニケーションシステムの統一を計画し、メールシステムのクラウド化を実現しました。

旧メールサーバは導入して年数が経過していたため、メールシステムの入れ替えとなると、ハードウエアやOSも新規に導入しなければならない状況でした。新規にメールシステムを導入して、その後、運用にかかる手間とコストを考えると、クラウドサービスの導入や運用にかかる負担は軽く、試算の結果、コスト削減の効果も見込めました。

パッチ当てやバージョンアップなどのことを考えなくて済むようになったのはもちろんですが、トラブルがほとんどないというのがシステムを運営する側としては最大のメリットだと感じています。たとえ短時間であっても、メールが使えなくなると業務に影響が出ますし、慌てて問題解消にあたらなくてはなりません。そのプレッシャーから解放されました。

— HENNGE Oneの導入経緯について教えてください

誤送信対策の徹底や、グループ全体の証跡としてメールをアーカイブして保管し、ガバナンスを効かせることが目的でした。標準のクラウドサービスのみでは当社から見ると誤送信対策機能が弱く、同社がオプションとして提供しているアーカイブの機能も使いやすいとは思えませんでした。ほかに何かいいサービスがないかどうか探していたところ、HENNGE Oneに出会いました。

— HENNGE Oneを選定した理由を教えてください

HENNGE Oneを選定したポイントは次の通りです。

⚫︎ アーカイブから日本語でメールを高速かつ簡単に検索できる。
⚫︎ 大容量のメールアーカイブを低コストで利用できる。
⚫︎ 誤送信対策機能とアーカイブ機能が1つのサービスに統合されているのでコストメリットが高く、サポート窓口も一元化できる。
⚫︎ クラウドサービスなので、利用する事業所やユーザーが増えてもシステムの拡張や追加が不要。
⚫︎ 信頼性の高いインフラでサービスが運用されており、稼働率がSLAで保証されている。
⚫︎ サポートが迅速で、クラウドサービスにも精通している

— HENNGE Oneの導入効果があれば教えてください

サービスの導入・運用の負荷が軽く、利用する事業所やユーザーが増えても手間がかからないというのは、システムの運用にかかわる私たちにとっては大きなメリットでした。以前は、アーカイブをテープデバイスに保管していたのですが、定期的にテープ交換作業をする要員やテープの保管場所も不要になったので、その分の管理工数の削減効果も大きいと考えています。